小さい頃から 声を聞いてきた。

それは 人の声ではなく もっと優しいものだった 気がする。

いつだって 自分より 大切なものを 全力で守りたくて

それには いつだって 自分が犠牲になる。

それでもいいと 思えるから その道を選ぶんでしょう?

 

だけど あの時 大切だったものを 自分の人生が 切り離してしまった。

あなたには 勝れなかったのね。

 

嫌いな人が いないのは “嫌い”という 特別を 作りたくないから。

それは 自分に 一番優しくて

他人に 一番冷たいんだって 分かってる。

 

私が こうして 音楽を続けているのは

時間も お金も 人生も 差し出せるのは

あなたが 趣味に 時間と お金を 掛ける事や

好きな人に 時間と お金を 掛ける事が出来る事と

そんなに大差は 無いんだと思うよ。

 

 

“それ”と言って 物とは限らないし

“あなた”と言って 人とは限らない。

そういう世界で生きてる事 忘れないで。

 

 

 

自分の 信じた道を。